風邪をひいてしまい、とても咽喉が痛い。仕方がないので、今日は一日中家で大人しくしていることにする。布団の中でじっとしているのも勿体ないので、ノートPCを使って布団の中でドラフトをすることにした。
《不毛の大地/Wasteland》をあと3枚ピックしなければならないのでTSEドラフトに参加。

ピック譜はこちら
TSE 4322 3-0(優勝)
http://www.geocities.jp/mochi_and_hashimochi/2010-2-15-tse-no1.html

1-1は《生ける屍/Living Death》。使い方さえ間違えなければ、《神の怒り/Wrath of God》よりも強いゴッドレア。1-2は微妙なパックから赤い除去をピック。1-1の《生ける屍/Living Death》を生かす構成にしたいが、黒はストロングホールド、エクソダスとパックが進むにつれてコモンの除去が弱くなっていくので、どのパックからでもまともな除去が取りやすい赤を2色目に選びたかった。1-3はマネーコモンである《水蓮の花びら/Lotus Petal》。黒いカードはテンペストでかき集めなければいけないので、1-5まで黒いカードを優先してピック。転機となるのは1-6で、赤の流れが悪いため緑のカードをピックしていく。個人的には黒緑はデッドカラーだと思っているのでこの順目のピックは結構悩んだ。
2-1は緑のクリーチャーと相性のいい《ダウスィーのわな師/Dauthi Trapper》。2-2は除去されなければ勝てる《地下牢の影/Dungeon Shade》。1-3で《不断の霞/Constant Mists》が流れてきたのは僥倖。このカードは初手カットもあり得る強さだと思う。以降黒緑のカードをかき集める。黒はストロングホールド以降コモンに使い勝手の良い除去が存在しないため、《責め苦/Torment》レベルでも流れてきてくれるだけありがたい。2-13で疑似除去の《誘発/Provoke》が流れてきたのはラッキー。
3-1はマネーレアをピック。レアピックしないなら《屠殺/Slaughter》一択。以降はタフネス3以上を優先してピック。3-4は単体では《ダウスィーのジャッカル/Dauthi Jackal》だが、《生ける屍/Living Death》を最大限利用するために《吸血犬/Vampire Hounds》をピック。3-5はサイドボード要員として優秀な《共食いスパイク/Spike Cannibal》。3-6からの《溶暗/Fade Away》3連打には正直焦る。ただ、存在を知っていればケア出来るので、存在を知っていてもデッキ的に対処が難しい《サラカスの斥候/Thalakos Scout》を全力でカット。3-9で《遁走/Fugue》が取れたのはラッキー。このデッキでは相手のバイバック呪文にハンデスでしか対抗できないしね。

1回戦は赤黒。game1を相手の事故で拾い、game2は相手のデッキに《ダークリング・ストーカー/Darkling Stalker》を除去できる手段が入っていないらしく、《ダークリング・ストーカー/Darkling Stalker》が無双して勝ち。

2戦目は青白。game1は相手がパワーの低いシャドーを並べて、3T目《罠の橋/Ensnaring Bridge》をキャストする展開。アーティファクトを割るカードを1枚もピックできていないので、もう勝ち目はないかと思っていたら、次のドローが《地下牢の影/Dungeon Shade》。相手は土地が伸びず、手札を使い切ることができなかったので《地下牢の影/Dungeon Shade》1体で20点削って勝ち。game2は相手が順調に土地を伸ばし、《罠の橋/Ensnaring Bridge》と《丸砥石/Grindstone》をキャストされてしまう。今度は手札を全て使いきられてしまったのでこちらのクリーチャーが全く攻撃することができず、ライブラリーを全て削りきられて負け。game3は《罠の橋/Ensnaring Bridge》を引かれなかったので勝ち。

3戦目は白黒。相手は良い展開をしてくるのだが、2面打ちをしているのかプレイが遅くこちらの使用時間2分に対し15分くらい時間をロスしている。こちらの手札には《生ける屍/Living Death》があったため《不断の霞/Constant Mists》で時間を稼ぎながら相手に展開させて《生ける屍/Living Death》をプレイ。こちらの墓地にもほとんどクリーチャーは落ちていなかったため膠着状態になり相手の持ち時間が0になって時間切れで勝利。

シェイド3体はさすがに強かった。

黒緑という色の組み合わせは除去が弱い上に(正直、白の方が黒よりコモンの除去が強いと思う)意識してピックしないとシャドーも飛行も止まらない可能性があるからだ。また、緑の低マナ域の優秀なクリーチャーはテンペストに集中しており、黒もまたテンペストからしか使い勝手の良い除去をピックすることができない。よって、よほど黒と緑をやっているプレイヤーが少なくない限り、ストロングホールド、エクソダスがお通夜状態になってしまうのが容易に想像できる。今回のドラフトではストロングホールドで黒緑の優秀なカードが流れてきたため結果的には良かったが、下流が色を被せてきたりパックの偏りが酷い場合は1没デッキになってた可能性があった。

Dungeon Shade / 地下牢の影 (3)(黒)
クリーチャー — シェイド(Shade) スピリット(Spirit)
飛行
(黒):地下牢の影はターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
1/1



このTSEドラフトは本日2回目のドラフトで、TSEドラフトの卓がなかなか立たなかったため、TSEのキューを抜けてM10ドラフトに参加していた。

ピック譜はこちら
M10 4322 2-1(3没)
http://www.geocities.jp/mochi_and_hashimochi/2010-2-15-m10-no1.html

先に言っておくと、初手に引きずられた愚かな男の末路が記録されているだけなので、みる価値はほとんどない。
1-1の《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》につられて赤を強行するなんて愚かすぎる。1-3以降は青の流れが良かったので青を中心にピック。2-1で《惑乱の死霊/Hypnotic Specter》、《暗殺/Assassinate》を取っておいて黒を使わないとか何事だよ!赤青やるなら黒いカードはピックしない、赤を切るならそれ以降も黒いカードをピックしておけよ!という感じで上とも下とも赤が被った流れのまま赤い除去をピックすることができず、《氷の牢獄/Ice Cage》1枚しか除去がない失敗ドラフトデッキが出来上がったのであった。

1戦目は赤青の《ラッパの一吹き/Trumpet Blast》入り速攻デッキ。《西風のスプライト/Zephyr Sprite》、《ゴブリンの長槍使い/Goblin Piker》という動きを見ただけで《ラッパの一吹き/Trumpet Blast》が入っていることは容易に想像が出来たので、《ラッパの一吹き/Trumpet Blast》だけをケアしながら展開してサイズ差で勝ち。

2戦目は白緑。地上を固めて飛行でちまちま飛行で殴って勝ち。《次元の浄化/Planar Cleansing》をずっと警戒していたが、引かれなかったのはラッキー。

3戦目は赤黒緑。《エルフの笛吹き/Elvish Piper》から色拘束を無視して高マナ域の優秀なクリーチャーを展開するデッキで普通の赤青なら相性が良いはずなのだが、《エルフの笛吹き/Elvish Piper》を除去するカードは《氷の牢獄/Ice Cage》と《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》しかなく1/20なんて確率では当然どちらも引くことはできず、2戦とも《エルフの笛吹き/Elvish Piper》から好き放題クリーチャーを出されて負け。


今日1日でゴッドレアに引きずられたピックを2回もしてしまった・・・。わかっちゃいるけど、強いレアを切って流れに身を任せるってことができないなぁ。今後は気をつけよう。

コメント

nophoto
2013年8月29日9:37

おっそうだな

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