今日も懲りずにTESドラフト。早く《不毛の大地/Wasteland》を4枚集めないとね!
レガシーが実装されたら《不毛の大地/Wasteland》は絶対値段上がるって!現に一部のデュアルランド(《Tropical Island》とか)は結構値段上がってるしね。

まずは本日1回目のドラフト
TSE 4322 0-1(1没)
http://www.geocities.jp/mochi_and_hashimochi/2010-2-13-tse-no1.html

失敗したときに、何故失敗したのかを考えることは非常に大事だと思う。

1-1、1-2の《とどろく雷鳴/Rolling Thunder》をとらない理由はない。1-4《突進するサイ/Charging Rhino》から緑参入を考えるが、1-1、1-2で緑の強いクリーチャーを流しているため、2パック目の返しはちょっと期待できなそう。1パック目で2色目の色を決められず、ずるずると2パック目へ。2-1は微妙なパック。問題は2-2で《あおり立て/Fanning the Flames》をピックしてしまったこと。《とどろく雷鳴/Rolling Thunder》を2枚も取れているのだから、ここは序盤を守る意味でも《ショック/Shock》をとるべきだった。このピックミスが試合に大きく響いたのは言うまでもない。3パック目は赤のカードで欲しいものがほとんど流れてこない。というか、後半はほとんど同じソートばかり見ていた気がする。これだけ欲しいカードがないと、エクソダスの赤のコモンはプールがすごく弱いんじゃないかという疑惑が出てくる。コモンのカードプールをちゃんと調べておく必用がありそう。

1戦目、相手は赤青。game1は山と白いカードみたいなハンドをマリガンしたら平地と赤いカードが配られる。ダブルマリガンすべきか悩んだが、山を引く可能性に賭けてキープ。相手は《高潮の戦士/Tidal Warrior》、《シュモクザメ/Hammerhead Shark》と展開。山を引くが、手札にある2枚の《とどろく雷鳴/Rolling Thunder》キャストするには山がもう1枚必用・・・。こちらが《高潮の戦士/Tidal Warrior》を除去できないのを尻目に、相手は《煮えたぎる怒り/Seething Anger》バイバックモードに。ラストドローは《あおり立て/Fanning the Flames》。これが《ショック/Shock》だったら、ここから逆転できる可能性もあった。

game2はこちらのランドが細かく止まってしまい、思い通りの展開ができない。相手の場にはパワー1のシャドーが並ぶ展開。ランドが伸びないので《とどろく雷鳴/Rolling Thunder》が1-1交換の除去になってしまう。お互いノーガードで殴り合い、ゲーム終盤にこちらのライフ1相手のライフ7でこちらの場には土地が6つと《毒吐きハイドラ/Spitting Hydra》、《パッチワーク・ノーム/Patchwork Gnomes》、手札に《電撃破/Lightning Blast》。相手はフルタップでブロッカーは《哀れみの壁/Wall of Tears》のみ。《パッチワーク・ノーム/Patchwork Gnomes》の攻撃が通ったら《電撃破/Lightning Blast》と《毒吐きハイドラ/Spitting Hydra》の1点で勝ちかと思ったら《毒吐きハイドラ/Spitting Hydra》の能力はプレイヤーに飛ばないのね。俺オワタ\(^o^)/
まぁ、どっちにしても負けてたけど、テキストの勘違いは良くないね。ちょっと前まで《暴徒の正義/Mob Justice》がクリーチャーにも飛ぶと勘違いしてたし。

これで、今回の失敗の理由が浮かび上がってきた。

1.シングルシンボルの軽い除去がとれなかった
2.バイバックシステムが強いんだから土地は多くて困らない
3.赤の強いカードはシンボルがきついから山は多めに入れたい

赤をやるなら4ターン目に山が2枚置けるように山は10枚は入れるべき。また、バイバックや戦力になるクリーチャーの存在を考えると、5ターン目くらいまでは土地が止まってほしくない。テンペストには戦力にならないカードが多く存在しているので、微妙なカードを入れるなら土地18で組んだ方がデッキが強くなりそう。

悔しかったのでTSEドラフト2回目。
TSE 4322 3-0(優勝)
http://www.geocities.jp/mochi_and_hashimochi/2010-2-13-tse-no2.html

1-1は《不毛の大地/Wasteland》。ノルマ達成まであと3枚。1-2は前回の反省を踏まえて軽い除去。1-5の《投火師/Fireslinger》から赤を視野に入れる。1-9の緑の並びを見て2色目は緑に。今回はタフネス3以上のカードを優先して取るようにしてみた。2-1は《ショック/Shock》と迷ったが、《生皮ムチ/Bullwhip》をピック。タフネス1は生かしておかない構え。2-2も《生皮ムチ/Bullwhip》。これで相手のタフネス1は完全に封殺できそう。以降はタフネス3以上を優先してピック。3-1も微妙なラインナップだが、この中では《無謀なオーガ/Reckless Ogre》か。緑はどのパックからもタフネス3以上の生物が取れるから安定するね。しばらくは緑をメインに据えたドラフトをしようと思う。

今回は3戦とも事故らずに、上手く回すことができた。土地を18にする作戦は成功したみたいだ。1回戦、2回戦の勝因は《生皮ムチ/Bullwhip》が相手のタフネス1を全滅させたこと、3回戦の勝因は相手の除去が2点どまりだったのでこちらのタフネス3以上のクリーチャーが止められなかったことだった。今回のドラフトは前回の失敗を上手く生かせたと思う。


あと3枚の《不毛の大地/Wasteland》を手に入れるまで俺のTSEドラフトは終わらないぜ!

コメント

bun
2010年2月13日22:39

こんばんは。
何回見直してもTSEドラフトは難しいです。
そもそも絵とカードが一致しないものが多すぎますw
それでも最近はmochiさんやarthfingさんがピック譜をUPしてくれるので、見分けがついてきました。

やはり、カードプールが解らないと、どれが上家のシグナルなのか解り辛いですね。
1回目、2回目共に赤が流れてきているのは解るのですが、セカンドカラーに何を選ぶのかは非常に難しいところですね。
僕の環境に対する理解度が低すぎて流れが見えていないだけかも知れないですがw

ある程度知識の蓄積ができたら、ぜひTSEドラフトをやってみたいと思います。
既にパックの準備は出来ている状態なのでw

mochi
2010年2月14日9:42

>>bunさん

アンコモン以上は見たことのないカードが結構あるので、まだ絵とカードがほとんど一致してないですw
特に昔の高レアリティのカードはトリッキーな効果が多いので、全てのカードを正確に把握するのはなかなか難しいですね。こういったトリッキーなカードを、漫画のようにかっこよく使いこなしてみたいと常々思っていますw

arthfingさんの記事は参考になるので毎回楽しく読ませて頂いていますw
古いセットのドラフトはプレイされた総数が少ないので、プレイヤー間での情報の共有がほとんど出来ていない状況にあると思います。MOではなおさら情報の共有が難しいのでw
よって、各人のカードの点数付けに大きな差が生じてしまい、今回のように上家のシグナルが読み取れない状況が発生した要因の一つだと思っていますw

>>既にパックの準備は出来ている状態なのでw
パックの方が安く手に入るのですが、nixpackドラフトの方が卓が立ちやすいというジレンマがあるんですよww

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